【東京佐川急便事件】異聞(111)金丸への献金は背任動機と関わるため認めざるを得なかった?
検察に特別背任の嫌疑をかけられた東京佐川急便元社長の渡辺広康の心境を推測するとき、外せないのが、バブル崩壊という市場環境の激変だ。
渡辺が稲川会会長の石井進や平和堂不動産社長に湯水のように巨額の資金付けをしたのは土地、株のバブルが急速に膨らんでいた時期だった。暴力団など…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,140文字/全文1,280文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】