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小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

ガスト“逆張り”値下げは吉と出るか…競争優位性の確保狙い中島尚志社長が決断

公開日: 更新日:

 食材の高騰による値上げが続いている外食業界で、値下げによって客足を取り戻そうとする逆張りの動きが出始めた。ファミリーレストランのガストは、16日から人気メニューの「チーズINハンバーグ」を800円から750円にするなど、30品目を最大200円値下げした。

 だが、値下げはもろ刃の剣となりかねない。なによりガストなどを運営する「すかいらーくレストランツ」は厳しい財務状況に直面している。

 このため「余力があっての値下げではなく、競争優位性を確保するのが狙いでしょう。どれだけ人を集められるかが勝負となります」(大手信用情報機関幹部)とされる。

 値下げを決断したのは、「すかいらーくレストランツ」の中島尚志社長だ。中島氏は佐賀県出身で、九州国際大学国際商学部を1995年に卒業後、バーミヤン(現すかいらーくレストランツ)へ入社、店舗マネジャー、教育・エリアマネジャー、人事担当、フィールドオペレーションリーダーなどを経て、2016年にすかいらーくレストランツ取締役、22年9月に社長に就任したばかりだ。

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