石丸伸二氏インタビュー 迫る解散・総選挙「進次郎さんと野田さん、どちらを刺す方が意味があるか」
「維新とは全然近くないし、何か握っているわけでもありません。今さら維新に入るなんて整合性が取れない。だったら新党ですよ。強烈なカリスマ性を持つ橋下さんが〈もういっぺん俺についてこい!〉って言ったら、維新からの合流はあるかもしれないですね。ただ、僕は政治家になりたいわけではない。こだわりもない。政治再建に向けた単なる手段なんです。だけれども、無駄な手は指していないつもりです」
▽石丸伸二(いしまる・しんじ)1982年、広島県生まれ。京大経済学部卒。三菱東京UFJ銀行を経て2020年に安芸高田市長。著書に「シン・日本列島改造論」など。