全米OP18位の松山 ダブルボギーが優勝スピースとの“決定差”

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 メジャー設定のような会場では、わずかなショットの曲がり、パットのズレがスコアを崩す原因になる。

 後半は2バーディー、1ボギーと流れがチグハグ。結局、パープレーの70で回り、通算3オーバーで18位。4日間ともアンダーパーを記録できなかった。

 米国ではスピース人気が不動になり、松山とのキャリアにまた差がついた。今大会13バーディーを奪ってもボギーやダブルボギーを簡単にたたいている松山がメジャーに勝つのは、まだまだ先のようだ。

▽スピースのコメント
「18番がパー5でよかった。キャディーのマイケルは私にとって右腕のような存在で、彼にも勝利をささげたい。(年間グランドスラムは)十分な準備をしたら達成できるかもしれない」

松山英樹のコメント
「もったいなかった。攻めたというより、下手でした。5番、6番ホールではストレスがたまった。(コースの印象?)ショットが良くないとバーディーチャンスが少なくなって、崩れる原因になる。今日はいいプレーができたと思う。締めとなるパターが入らないと伸ばせそうで伸ばせない」

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