カメラマンが見た 澤の「10」担う万能型FW籾木結花の笑顔

公開日: 更新日:

 このチームが立ち上がってから2年半の間、籾木はベレーザで主力級へと成長してきた。けれどケガがちだったことも含めて、思うように進まなかったことの方が多いかもしれない。「自分の欲望を大きめに出さない」――。これは彼女特有の言い回し。

 良くも悪くもあらゆる経験を経た今、ゴールへの貪欲さとほんの少し冷静さを備えたことで、たくましい万能型のFWとなった。ナイジェリア戦の活躍は序の口。おそらくこの大会は籾木にとって、ステップアップの大舞台になるはず。ゴールとともに、その屈託のない笑顔を幾度となく届けてくれることだろう。

(写真・文 早草紀子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方