マスターズ2日目・松山16位タイに 18番で超絶アプローチ
松山のアプローチはイメージ通りのスピードでカップ目指して転がり、もうすこしでチップインバーディーかという、18番グリーンを囲んだパトロンを驚かせるスーパーショットだった。
大会初日はバーディー1つだけという「もどかしい一日」(松山)だったが、前日の鬱憤を晴らすように5バーディーを奪った。1番3メートル、2番4メートルのバーディーパットを逃しても静かにじっとチャンスを待った。そして3番パー4は残り73ヤードの2打目をピンそば1・5メートルにつけて初バーディーを奪った。
5番パー4は残り187ヤードから1.2メートルにピタリ。2つ目のバーディーとショットが冴えた。
前日ダブルボギーをたたいた7番は、ティーショットを右松林に曲げると、2打目は前の木に当たるトラブルに見舞われ2日連続のダブルボギーだったが、すぐ8番バーディーで取り戻した。
折り返して10番はピン左4メートルを沈めて4つ目のバーディー。
11番から13番までのアーメンコーナーをパーで切り抜けると、15番パー5は3番アイアンで2オンに成功。3.5メートルのイーグルパットは逃したが楽々5つ目のバーディー。