平昌で銅目指すカー娘スキップ 藤沢五月の“次なる野望”

公開日: 更新日:

 女子カーリング日本代表のロコ・ソラーレ(LS)北見が惜敗で決勝進出を逃した。

 23日の準決勝は韓国相手に延長11エンドまでもつれた末、1点差で競り負け。24日の英国との3位決定戦に回った。

 今大会、チームを引っ張りヒロイン的存在としても持ち上げられたスキップの藤沢五月(26)は大会前、関係者にカーラーとしてのこんな決意を明かしている。

「世界一になるチームのスキップは、どんなに追い込まれても確実にハウスの真ん中に決めてくる。五輪ではどんなにプレッシャーのかかる場面でも、しっかりと決めて世界一のスキップになりたい」

 スキップは司令塔としての役割をこなしながら、得失点につながる最後のショットを放つ。スキップの出来がチームの命運を左右するだけに、藤沢は抜群の安定感と勝負強さを発揮して、チームにメダルをもたらしたいと誓ったのだ。

 さらに藤沢は「日本女子のレベルは低く見られている。これぞ、日本のカーリングというものを見せたい」と、注目度の高い五輪で世界中に日本の実力をアピールしたいとも話したという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ