J1名古屋にJ2京都も Jリーグ最下位クラブの呆れたお家騒動

公開日: 更新日:

 J1、J2で最下位に沈むチームが、呆れたお家事情を抱えている。

 J1名古屋は、今オフに元ブラジル代表FWジョーの移籍金15億円を含めて「総額20億円」の補強費を投入したといわれているが、12日の敵地での長崎戦も0―3に終わり、開幕2連勝の後は3分け9敗。ドロ沼の最下位である。

「たとえばジョーの獲得は、16年6月にチーム統括部強化・補強担当に就任した大森さんが主導したが、『ピークの過ぎた選手』と反対したGMの下條さんは1月、就任1年ちょっとでクビになった。ここまでジョーは5得点。莫大な移籍金と年俸3億円には釣り合わない数字だ。しかも移籍金に関して不透明な話がブラジルで囁かれるようになった。

 ジョーは17年に中国・江蘇蘇寧から移籍金なしで母国の古巣コリンチャンスに移籍したといわれ、コリンチャンスは保有権を持っていないともっぱら。さらにコリンチャンス時代には給料の未払いもあり、移籍金自体が発生しない選手だったようです。それでは名古屋の支払った15億円はどこに? 代理人やコリンチャンスの幹部、名古屋の関係者が『山分けしたのでは?』とウワサになっており、監督も選手も100%の力を出せるような状況にない」(地元マスコミ関係者) 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ