J1名古屋にJ2京都も Jリーグ最下位クラブの呆れたお家騒動

公開日: 更新日:

 J2で最下位にあえぐ京都は今季、VIPルームに異変が起きている。 長年チームをバックアップしてきた京セラの稲盛名誉会長が、地元スタジアムに姿を見せなくなり、チーム周辺から「京セラが手を引いたらチーム消滅の危機」と危惧する声も聞こえてくる。

「17年に京都入りした元代表のDF闘莉王による“チームの私物化”が低迷の原因にもなっている。彼は強化部長と手を組み、監督人事や選手補強にまで口を出し、何よりも<自分が先発フル出場できる>環境を整えることを最優先に考えてきた。11日に成績不振を理由に布部監督が解任され、後釜に座ったフィジカルコーチのボスコは、16年に闘莉王が在籍していた名古屋でコーチを務めており、それから2人はツーカーの仲。ますます闘莉王の私物化に拍車が掛かるでしょう」(地元放送関係者)

 名古屋と京都。上がり目なしである――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ