W杯16強の立役者 原口と昌子“出番激減”は燃え尽き症候群か

公開日: 更新日:

 ロシアW杯で西野ジャパンを牽引した攻守のヒーローが「燃え尽き症候群」でコンディションを崩してしまい、所属クラブで出番を失っているとウワサになっている。

 右サイドのアタッカーとしてW杯ラウンド16ベルギー戦でゴールを決めたFW原口元気は、W杯後にドイツ1部ハノーバーに移籍。

 新天地で背番号10を与えられて攻撃の主軸として期待されていたが、なかなか調子が上向かず、9月30日のフランクフルト戦は前節のホッヘンハイム戦に続いてベンチ外。10月6日のシュツットガルト戦で前半14分から途中出場を果たしたものの、公式戦出場は4試合、プレー時間も190分にとどまっている。

「8月25日のリーガ開幕戦には出場したが、その1週間前に負ったケガが完治していないし、気配りキャラもアダになっている。チームメートとなったFW浅野に<ゴールを決めさせてやろう>とするあまり、自分でグイグイ行くことよりもラストパス供給を優先し、原口ならではのアグレッシブなプレーが影を潜め、高く評価している首脳陣を困らせている。本来のプレーを取り戻せば思う存分に活躍できるでしょう」(欧州サッカー事情通)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ