バルサ育ち久保建英 年俸2億4000万円でレアルに“逆転移籍”
9日のエルサルバドル戦でサッカーの日本A代表デビューしたFC東京のMF久保建英(18)が世界一の名門クラブ、スペインのレアル・マドリードに移籍することが、14日、明らかになった。
久保建は4日に18歳となり、海外移籍が解禁。当初は、以前に下部組織に所属していた同じスペインの名門バルセロナへの復帰で基本合意し、バルサ側は久保建に年俸25万ユーロ(約3000万円)を提示していた。しかし、レアルがバルサを大きく上回る年俸200万ユーロ(約2億4000万円)を提示し、逆転した。1年間は3部リーグ相当のセカンドチーム(RマドリードB)が主戦場となるもようだ。
久保建獲得には、ほかにフランスのパリ・サンジェルマン、ドイツのバイエルン・ミュンヘンなども乗り出していた。