闘将リーチ・マイケル 食事中の話にも聞き耳でチームに喝

公開日: 更新日:

 前回15年大会でも的確な判断で南ア相手に番狂わせを演じる原動力になったリーチは、グラウンドを離れてもフィフティーンの言動には気を配っている。宿舎での食事の際には、選手の会話に耳をそばだてているそうで、「(ロシアを)なめているようなこと言っていたら、戒めるようにしています。そういうことを意識しています」(リーチ)と明かした。

 ロシアは世界ランクこそ日本より格下とはいえFW、BKとも大型選手がそろい、フィジカル面では決して侮れない。

 実際、昨年11月のロシアとのテストマッチでは12点リードされて前半を折り返し、後半30分すぎにリーチが逆転トライをマークし、32―27で辛うじて退けた。

 日本代表の浮沈は闘将のリーダーシップがカギを握るかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が