トラブル続出…調整能力欠くJGTOは男子ツアーを潰す気か
トップとJGTOの大会開催要請を受けた岐阜関CCは理事会でこれを決議、「中部地区ゴルフの活性のために」と了承した。当初の開催期日は6月11日から14日の日程だった。そして正式な開催申込書を2019年10月15日付でJGTOに提出し、受理されている。
ここに至るまでトップ、大手広告代理店、JGTO役員らが再三ミーティングを行っての決定だった。
ところが、いったん受理された開催申込書が岐阜関CCには事前の相談もなく、突然白紙に戻された。
そこにJGTOのゴリ押しがあったのだ。
実は「平和PGM選手権」が今季からスポンサー撤退し、その開催週に「マイナビABC選手権」が移動。そしてABCのあった週に、秋開催を希望した「ザ・トップ」をはめ込んでしまったのだ。
当初の6月から10月に変更になって、一番驚いたのは岐阜関CCだ。青木会長が何度か10月への変更要請を電話している。
ようするにゴルフ場に事前の連絡や協議もなく、勝手に日程を変更してしまったわけだ。