<3>「言うべきことは言う」本田圭佑に堂々と疑問を呈した
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甘いマスクのイケメンで19歳から日本代表入りし、22歳で欧州4大リーグである独ブンデスリーガの名門シャルケに赴いた日本人選手。それだけの条件が揃えば、ただでさえ女性人気はグッと上がるが、内田の場合はそれだけではなかった。
サッカーアイドル雑誌「サッカーai」(16年休刊)の編集者が「ウッチーは言うべきことは言うし、やるべきことをやる。そして世界と堂々と勇敢に戦う。テレビのアイドルとは質が違う」と評していたが、同雑誌で30号超の連続人気1位に輝くのは並大抵のことではない。
この「言うべきことを言う」に関しては、14年ブラジルW杯を思い出す。1学年上の本田圭佑(ボタフォゴ)たち<自分たちのサッカー>に固執する面々に反して「ドイツに人が増えたくらいで、日本代表はそんなに戦えるようになってる? ドイツのみんなからしたら『日本?』くらいなもんだし、俺らってそんなに強くないじゃん。そこをもう一回見つめて守備をやんないと。点取られたら勝てないよ」と堂々と疑問を呈したのだ。