大谷ローテ復帰でも勝ち手にできず?指揮官がタンデム示唆

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(26)が、今季2戦目の登板に向けて最終試験に臨む。

 ジョー・マドン監督は日本時間17日のツインズ戦を前にオンライン会見し、大谷がブルペンで投球練習を行うと発表した。

 指揮官は大谷が前回15日にブルペン入りした際、「彼(大谷)が長期間投げられないのなら他の投手を起用するしかないが、投手コーチは楽観的に見ている」と明言。右手中指にできたマメが完治すれば、週明けにも登板させる可能性を示唆していた。

 しかし、245日ぶりの登板となった今月5日のホワイトソックス戦では五回にスタミナ切れ。本塁ベースカバーに入った際にスライディングされて転倒し、指にマメができたこともあり、五回途中92球で降板した。

 スタミナの不安に加え、マメができやすい体質だからだろう。ここにきて指揮官は「大谷の球数に関しては再考の余地がある」と、先発投手の交代の目安とされる100球は投げさせないと明かした。地元メディアなどによれば、マドン監督は近年、メジャーの多くの球団が取り入れている「タンデム」といわれる起用法を検討しているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末