今江敏晃を指導して気づいたコーチとしての接し方と反省
今江はどの打順でも器用にこなした。そんな中、5番に置いたシーズン終盤以降、水を得た魚のように生き生きとプレーした。ようやくではあったが5番こそ最も生きると確信した。日本シリーズでは全7試合で5番を打ち、打率・444をマーク。05年に続いてシリーズMVPを獲得した。大舞台になるほど無類の勝負強さを発揮する稀有な選手だった。=つづく
今江はどの打順でも器用にこなした。そんな中、5番に置いたシーズン終盤以降、水を得た魚のように生き生きとプレーした。ようやくではあったが5番こそ最も生きると確信した。日本シリーズでは全7試合で5番を打ち、打率・444をマーク。05年に続いてシリーズMVPを獲得した。大舞台になるほど無類の勝負強さを発揮する稀有な選手だった。=つづく