巨人は今村好投も中川打たれ…病み上がり菅野の負担減らず

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 巨人今村信貴(27)が復帰登板で好投した。

 8日のオリックス戦に先発。5回3安打無失点で3勝目の権利を持って降板も、6番手の中川がまさかの3失点で逆転された。何とか同点に持ち込んだものの、巨人にとっては痛い引き分けとなった。

■追い込まれる投手陣

 今村は先月23日の中日戦で自身最短の1回3分の0を3安打3失点でKOされた際、「最初の時はいい状態だったけど、その時から比べると、違うということは本人が一番分かっていると思うけどね」と原監督に二軍落ちを命じられた。宮本投手チーフコーチも「残念。スピードも落ちてきたし、ボールの強さもなくなった。力が戻ってきたら、また(昇格を)考えたい」と説明していただけに、原監督も一安心の内容だったに違いない。

 今村が帰ってきてくれないと困る――。それほど投手陣は切羽詰まっている。現先発陣はサンチェス、高橋、メルセデス、戸郷、そして6日に右肘違和感から復帰したばかりのエース菅野智之(31)。さる球界関係者がこう言った。

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