大谷2戦連続豪快弾も…滑り止め使用厳罰化はアダになる?
不正投球が発覚した場合、当該選手の出場停止処分が解けるまで代わりの投手は補充できない。審判に悪質と判断された場合、コンプライアンス違反を問われ、チームも厳罰を科される。今後はリスクを冒してまで粘着物質を使う投手は減り、故障者が続出する可能性もある。
投手のパフォーマンスの低下は、ア・リーグの本塁打王争いを繰り広げている大谷にとってプラスかマイナスか。これまで以上に失投が増える一方で、制球が定まらない投手にぶつけられる可能性は高くなる。まして本塁打を量産している大谷は今後、厳しい内角攻めにさらされるのは必至。場合によっては死球禍まであるかもしれない。