大谷は球宴トップ選出も 最多得票はジャイアンツ2連戦次第

公開日: 更新日:

 ジ軍はエ軍との初戦で先発が予定されるデスクラファニ(7勝2敗、防御率3.01)、2戦目で大谷と投げ合うガウスマン(8勝1敗、同1.51)の両右腕を筆頭に先発、リリーフとも盤石。チーム防御率3.32は30球団中4位だ。メジャーを代表する投手陣を打ち崩せば、更なる票の上積みが見込めそうだ。

 大谷は対戦相手に手厳しいことで知られるジ軍の本拠地サンフランシスコのメディアから好意的に扱われ、ファンの間でも絶大な人気を誇る。メディアは大谷の驚異的な長打力を歴代通算1位の762本塁打のバリー・ボンズにも匹敵すると持ち上げ、地元放送局でジ軍中継を担当するスポーツキャスターのクリス・アルバレス氏も「打席でボンズのような雰囲気を醸し出している」と評した。6月にサンフランシスコのオラクルパークで対戦した際には、代打で出場した大谷を敬遠の四球で歩かせたジ軍バッテリーが、スタンドのファンからブーイングを浴びたこともあった。

 次のジャイアンツ戦の結果次第では、大谷はサンフランシスコのファンによる絶大な後押しが期待できそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」