日本代表拠点にビーチサッカー専用「ピッチ・カリオカ」完成、ラモス瑠偉氏が森保Jに檄!

公開日: 更新日:

 ラモス氏の熱いエールにオズ監督兼選手がきっちりと応えた。

「こんな素晴らしい環境で練習、合宿が出来ることを非常にうれしく思っています。前回(2019年のパラグアイ)W杯は4位でしたが、皆さまの応援を受けながら(一緒にロシアで)メダルを取りに行きましょう」

 ブラジル・リオデジャネイロ市民や出身者を広く指す言葉として「カリオカ」がある。

 1977年に来日して読売クラブ(現東京ヴェルディ)でプレーするようになったラモス氏は、周囲から「カリオカ」と呼ばれるようになった。

 ピッチの愛称が「ピッチ・カリオカ」に決まった経緯は、ラモス氏の存在抜きには語れない。

「カリオカはビーチサッカーという<井戸を掘った人>です」と話すJFA田嶋幸三会長がこう続けた。

「(優勝した)2011年女子W杯のMVPに選ばれた澤穂希さんに続いてオズ監督が、2019年W杯のMVPに選ばれました。オズ監督もリオ出身ですからね。ここが(リオの海岸)コパカバーナみたいに<ビーチサッカーの聖地>になってもらいたいと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる