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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

松山英樹息つく暇なし 次につながる「最終18番イーグル」の価値は大きい

公開日: 更新日:

 米ツアーは先週から2021~22年シーズンが始まり、開幕戦「フォーティネット選手権」最終日は松山英樹(29)が大爆発。サンデーバックナインは上がり16番バーディー、17番バーディー、18番イーグルと見事な締めくくりを見せてくれました。

 この日はボギーフリーの66で回ってスコアを大きく伸ばし、32位発進から6位フィニッシュ。ちゃんとトップ10の好成績を残し、今取り組んでいるゴルフが間違っていないことがわかります。

 新シーズンとはいえ、米ツアーのトッププロは一年中試合が続いて全米各地を飛び回っており、息つく暇もありません。

 しかも松山はトップ30選手だけのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」に8年連続出場と最長記録を更新中であり、前シーズンが終わったばかり。ずっと好調をキープしているわけです。

 ただゴルフには波があって、どんなに調子が良くてもスコアを出せないとダメです。例えば、パー5で2オンの可能性があっても、グリーン回りに池があったり、ペナルティーエリアが視界に入るとプロでも心理的に攻めるのは怖いものです。

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