「LPGAツアーにはプロテストがありません」
11月5日に終わった最終プロテスト(城陽CC・京都)は、グリーンが硬く、スピードも11フィートまで上がり、練習ラウンドよりも難しく仕上がっていました。グリーン上での勝負になりましたが、合格に3打足りずに失敗しました。本音を明かせばショックですし、悔しくて仕方ありません。応援してくださった日刊ゲンダイの読者の皆さんには来週のコラムで、詳しく報告します。
でもLPGAツアーにはそもそも資格認定のようなプロテストがありません。
プロ宣言すれば、誰でもプロです。おそらく世界中でプロテストが行われているのは日本だけでしょう。
でも、日本女子プロゴルフ協会がプロテストに合格した会員でないとQT受験を認めていないから仕方ありません。
ちなみにLPGAツアーはハンディキャップに関係なく誰でもQスクール・ファーストステージに出場できます。8月末から始まり、メジャーのANAインスピレーション会場でも知られる米カリフォルニア州のミッションヒルズCCにある2コースなど3会場を400人近くがプレーし、3日目が終わってカットがあり133選手が4日目に進出。