積水化学がクイーンズ駅伝悲願の初Vも…実業団の本音は「男子ニューイヤーと同日開催を」

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 その一方で、駅伝チームを持っている企業の関係者はこうボヤく。

「実業団がいくら駅伝に力を入れても、箱根駅伝にはかなわない。正月の風物詩はテレビ視聴率が30%ですから。元日の男子のニューイヤー駅伝は10%を超える程度。11月に行われる女子のクイーンズ駅伝は2ケタに届かず、箱根駅伝の予選会とどっこいどっこい。実業団の女子選手にとって最大のイベントですからもう少し数字が欲しい。実現が困難なことは承知していますが、放送局は同じなのでスタート時間やテレビ放映の工夫などで、せめて男子のニューイヤーと同日開催を考えてほしいものです」

 これが駅伝大国の実態か……。

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