沖縄の“新庄特需”はオミクロン株に吹き飛ばされる…パチンコ店スタッフの嘆き
沖縄県で2月から始まる日本ハムのキャンプは新庄剛志監督(49)いわく、「暗くなってボールが見えなくなるくらいまで」行われるという。
厳しい練習が待っているが、選手やスタッフに息抜きは不可欠だ。チーム内外へ圧倒的な発信力、影響力を誇る新庄監督のリフレッシュ法といえば、自身のインスタグラムに「パチンコで2千円負けてもうた~ な わけないでしょ~ 実は2万勝ち」と、絵文字をちりばめて投稿していたように、パチンコが挙げられる。
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県内の産業の8割以上が観光や商業などの第3次産業で占められる沖縄県。新庄監督の投稿に期待を抱いたのは現地のパチンコ店だ。一軍キャンプ地の名護市営球場の付近に店を構える「ルクソール」のスタッフはこう語る。
「コロナ禍の前は、2月になると売り上げが微増していました。キャンプを見に来たついでに遊んでくださるお客さんがいますので。今年は新庄監督が沖縄にいらっしゃるので、当店にも例年にない“新庄フィーバー”が起こることを期待していたんです。でも、オミクロン株が増えていますから……。新庄監督が遊びに来てくれたら万々歳なんですけどね、それもかなわないかもしれません」