ただ、「最近の若い女子プロはキャディーバッグの中に、試合中に使いもしない化粧道具から菓子類など大量に詰め込んで重くなった」と、あきれるキャディーが多いのも確かだ。
いまコロナ感染で女子プロも急きょ欠場になり、突然キャディーの仕事がなくなるケースもある。そんな時は半金の6万円が支払われるのが一般的だ。
以上のことを頭に入れながら、テレビでゴルフ中継を見るのも一興だろう。思わずキャディー目線で見てしまうはずだ。
ちなみにもっとも稼いだキャディーといえば、タイガー・ウッズが全盛時の専属だったスティーブ・ウィリアムズ。メジャー14勝中13勝に貢献し、年間1億円といわれる。