大谷翔平が今季最後のヤンキース3連戦初戦で29号決勝弾! 去就はMVPを争うジャッジ次第
■移籍騒動再燃も
複数の米メディアによれば、メジャーを代表する長距離砲ジャッジを巡っては、宿敵レッドソックスやメッツ、ジャイアンツといった資金力豊富な球団が関心を寄せているという。
仮にヤンキースとジャッジの交渉が不調に終わり、長距離砲の引き留めに失敗すれば、ヤ軍が二刀流に方針転換する可能性は十分にある。
現地の放送関係者がこう言った。
「今夏の移籍期間でもヤンキースはエンゼルスに大谷のトレードを打診した球団のひとつとみられています。投打の戦力としてはもちろん、球場広告など球団ビジネスでも計算できる大谷の動向には依然として関心を持っている。ジャッジとのFA交渉で折り合わなければ、今オフにもエ軍に対して再び、大谷の譲渡を打診するはずです」
大リーグ公式サイトが23日に発表したプロスペクト(有望株)ランキングでヤンキースはア・リーグ6位。大金を投じてFA市場で買い漁るイメージが強いものの、マイナーの育成システムが確立しているだけに有望株の宝庫でもある。トレードに応じるだけの“タマ”は揃っている。
球団の身売りで宙に浮いた大谷の去就はジャッジの契約にも左右されそうだ。