ヤクルト村上に早くもヤンキースが舌なめずり 日本人最多「55本塁打」に米国も騒然!

公開日: 更新日:

 メジャーの各球団もすでに村上の存在を把握。米球界関係者の間では、「野手である村上は1年でも早く、メジャー挑戦するべき」との声が多い。日本とメジャーの「野球の違い」に慣れるのはもちろん、野手は年間通して試合に出続けないといけない。シーズン163試合と試合数が多いうえ、長距離の移動や時差もある。過酷な環境下で安定して成績を残すためには、若くて体力があるうちの方がいいというわけだ。

「早くもヤンキースが興味深々のようです」とは、米在住のメディア関係者。

「ヤンキースはかつて、松井秀喜イチローという日本の2大スーパースターを獲得。村上を松井、イチローに匹敵するジャパニーズスターとして注目している。しかも、村上は逆方向にも大きな当たりを打てるパワーがあり、巧みなバットコントロールも兼ね備えている。打者としての素質は、松井さえも凌ぐと、見ています」

 村上に関心を寄せているのはヤンキースだけではない。メジャーによる「村神様争奪戦」は今後、ますます過熱しそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」