師匠を交代してから稽古場に下りた回数は片手で数えられるくらい
私が師匠だった頃は畳敷きの座敷の後ろに大きな窓がある作り。昔は地方場所を別にすれば、外から力士の稽古を見る機会が少なく、「もっと多くの人に気軽に見てもらえるように」と、20年前に私が発案しました。そんな大相撲の稽古も十数年で様変わり。そこで、今の師匠の「さらにバージョンアップしたい」という思いのもと、全面ガラス張りになったという経緯があるんです。 (つづく)
私が師匠だった頃は畳敷きの座敷の後ろに大きな窓がある作り。昔は地方場所を別にすれば、外から力士の稽古を見る機会が少なく、「もっと多くの人に気軽に見てもらえるように」と、20年前に私が発案しました。そんな大相撲の稽古も十数年で様変わり。そこで、今の師匠の「さらにバージョンアップしたい」という思いのもと、全面ガラス張りになったという経緯があるんです。 (つづく)