WBCでは栗山英樹監督の統率力と野球への情熱で、「野球の素晴らしさを子供たちへ伝え、未来の野球の発展につなげるために、全員が一丸となっての優勝です」とメッセージを発信した。選手と監督は全面的に信頼しあい、チャンピオンへと快進撃を続けていった。
それに比べ、選手との信頼関係を築けない青木会長は男子ツアーの展望が何もなく、栗山監督とは雲泥の差である。
3月22日は、日本中に元気と勇気を与えたベースボールと、統一意思がなく執行部も選手もバラバラのプロゴルフツアーという好対照がクローズアップされたともいえる。わが国、ゴルフ関係者はこの事実を重く受け止めるべきである。