メッシが米マイアミ移籍を発表 バルサ復帰や「2年1800億円」提示のサウジ入りを拒否
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が米メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミへの移籍を明らかにした。
メッシは7日(日本時間8日)パリで「ムンド・デポルティーボ」と「スポルト」の共同インタビューに応じた。
「マイアミに行く決断をした。まだ正式合意に至っていないが、このまま進むことにした。バルセロナ復帰がうまくいかなかったら、ヨーロッパを離れて、スポットライトを浴びず、家族のことをもっと考えたいと思っていた」
メッシは古巣のバルセロナへの復帰を希望していたが、サウジアラビアのアルヒラルから2年で総額12億ユーロ(約1788億円)の巨額オファーも受けていた。
「バルセロナに自分が戻るには、クラブは選手を売ったり、年俸削減して、獲得資金をつくる必要があると聞いた。それは経験したくなかった」
メッシにとっては、サウジのリーグはレベルが低く、また教育を含め子供の生活環境から妻が反対していたとの報道もある。
インテル・マイアミはデビッド・ベッカムが共同オーナーになっている。