森保Jに久保建英を生かす布陣・戦術はないのか…ソシエダでゴール量産でも代表では生かせず
ドイツ・ウォルフスブルクで合宿を張っている森保ジャパン。現地9日にドイツ代表と対戦(日本時間10日午前3時45分キックオフ)。それから隣国のベルギーに移動して、現地12日にトルコ代表と対戦する(同午後9時20分キックオフ)。
7日、日本サッカー協会(JFA)は代表メンバーの背番号を発表。
9番・上田、8番・鎌田、7番・三笘、6番・遠藤ら1ケタ組に、10番・堂安、14番・伊東、20番・久保の2ケタ組も6月の代表シリーズから同じ番号を引き継いだ。
「欧州5大リーグに所属する主軸組は今季、順調な滑り出しを見せています。中でもスペイン1部開幕4試合で3ゴール.1アシストの久保が、森保ジャパンではどのポジションで起用され、どんな好パフォーマンスを見せてくれるのか、注目です」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。
「代表では25試合で2得点と決定力不足の久保だが、所属先のソシエダでは頼れる点取り屋として大活躍している。特に2日のグラナダ戦は圧巻でした。3トップの右で先発して前半9分にドリブルから鋭い左足シュートで先制。前半の終了間際には、左足インサイドで擦りあげるようにキックし、ボールはGKの頭上を超えてドロップしながらゴール左に突き刺さった。まるで多彩なシュートバリエーションを持っている実力派ストライカーのようでした」