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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【walk, don't run!】大谷翔平の目標を達成するには「急がば回れ!」

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 余談だが、この「walk, don't run」は1960年のベンチャーズの大ヒット曲でもあり、日本人にも親しみのあるフレーズだ。66年には同題名でケーリー・グラント主演のコメディー映画も製作されている。

 SNSでは、右肘靱帯損傷に続いて脇腹の故障で欠場が続いた大谷に対し、「無理しないで、休んでください」「来年、再来年、頑張れば大丈夫」といったファンの激励の声が多くある。代理人のネズ・バレロ氏も「大谷は二刀流をあきらめていない(he never gives up)」と語っている。二刀流復活には「急がば回れ」が一番の近道(short cut)ということか。

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