大谷「60本塁打」に現実味!打者専念の割りに本数イマイチも過去3季と“決定的に違う”こと
だが、今年は投手としての負担がない。「確実に運動量が少ないので、リカバリーがしっかり取れるのは間違いない」と本人も言っている。過去3年と比べて「リカバリーがしっかり取れている」ことを考えれば、ここまで26本塁打は物足りない数字でも、少なくとも7月以降、失速する可能性は低い。
というより、今季は移籍1年目。本人が「まずは環境に慣れたい。チームメートにも慣れることが最優先」と話していたように、どうしたって新たな環境に慣れるのは時間がかかる。開幕直後には通訳の賭博スキャンダルがあっただけになおさらだ。すっかりチームに馴染んだであろう今後は、これまで以上のペースで本塁打を量産するのではないか。
49本ペースがさらにアップすれば、60本の大台も見えてくる――。
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しかし、懸念点もある。「大谷には目に見えない敵がいますから」と、米紙コラムニストのビリー・デービス氏は米国人の根底にあるアジア人への猛烈な敵愾心を指摘する。いったいどういうことなのか。
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