ヤクルトだけじゃない!青木宣親に28年ロス五輪「侍J監督待望論」 厚い人望と豊富な人脈

公開日: 更新日:

「特に17年WBCは唯一のメジャーリーガーとして参戦。合流直後に『ノリさん、青さんと呼んでください』と挨拶して同僚選手のフトコロに飛び込み、チームを牽引した。中田翔(現・中日)が不振に陥ったときには一緒に食事をしてアドバイスし、坂本勇人巨人)にはチームリーダーとしての心得を伝えた。球界での人脈も広く、この日、ビデオレターを贈ったダルビッシュ有(パドレス)ら球界で影響力を持つ選手とも親交がある。大谷翔平ドジャース)に関しても、青木のメジャー在籍時の米代理人事務所が大谷と同じCAAで接点はあります。若手時代に弟子入りした憧れの存在で、サプライズでビデオ出演したイチローのバックアップはもちろん、中島宏之、川崎宗則ら侍で同じ釜の飯を食ったメンバーのコーチ就任も期待できそうです」

 NPBは、日本人メジャーリーガーの招集をスムーズに進めるために、メジャー経験者を侍J監督にしたい思惑がある。

「他球団でも、青木を慕う選手は少なくない。坂本や中田ら侍を通じた交流以外にも、たとえば阪神の糸原は球宴出場時に青木に打撃のアドバイスを求め、懇切丁寧にレクチャーしてくれたことに感激していた。『青木監督』ならロス五輪に出たい、という選手はいるでしょう。ネックになりそうなのは、監督人事のイニシアチブを握っている読売との接点が薄いことくらいでしょう」とは、前出の球界関係者。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ上垣皓太朗アナを先輩アナが「容姿イジリ」→約4カ月後に大炎上のウラ

  2. 2

    別居認めたフジ秋元優里アナ 局内で有名だった“相手の男”

  3. 3

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 4

    数字も評価も上々『ライオンの隠れ家』は柳楽優弥、坂東龍汰、佐藤大空だから成立した

  5. 5

    橋本環奈は8人も…著名人のマネジャー「辞めた」「クビになった」の過去を振り返る

  1. 6

    国民民主党「“年収の壁”178万円に引き上げ」早くも腰砕け…識者が説く財源不足の一気解決策

  2. 7

    国民民主党ブチ上げ「大型減税策」には大きな罠…石破自民“丸のみ”なら英トラス政権の二の舞に

  3. 8

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  4. 9

    竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目

  5. 10

    カトパンもショーパンも…フジ「女子アナ王国」は風前の灯