Rソシエダ久保建英が英リバプール入りなら遠藤航は“玉突き放出”へ…11月はゴラッソ連発で存在感マシマシ
スペイン1部・Rソシエダの日本代表FW久保建英(23)の周辺がかまびすしい。
欧州列強クラブによる争奪戦が熾烈になっていると言われる中、代表の僚友であるMF遠藤航(32)が在籍する英プレミアの強豪リバプールへの移籍話が欧州メディアで取り沙汰されているのだ。
「久保のリバプール移籍はエジプト代表のエースFWサラー(32)の去就と関係している」とサッカー記者がこう続ける。
「サラーは1日の英プレミア第13節・難敵マンチェスターCとの大一番で1ゴール1アシストの大暴れ。2-0の勝利の原動力となった。今季公式戦20試合で13得点11アシストと驚異的な数字を残している。が、リバプール側は、今季で満了するサラーとの契約を延長する意思はないと言われ、サラーは金満の仏パリ・サンジェルマンへの移籍が浮上している。そこでサラーと同タイプの<右サイドを主戦場とする左利きのドリブラー>を後釜として、スペインで存在感を高める久保に白羽の矢が立ったと現地では盛んに報じられています」
久保は去る11月、欧州中のスカウトをうならせたゴラッソ(スペイン語で超絶ゴール)を決めた。3日のスペイン1部セビージャ戦で、右サイドでボールを受けると小刻みなステップでペナルティーエリアに進入。相手3人に囲まれ、ゴール前にGKとDF3人が立ちはだかっている状況で強烈シュートを叩き込んだ。