ヌーブラヤッホーで脚光…元「モエヤン」池辺愛さんの解散後
「35歳までにはしたいですねえ。でも、婚活には気後れしちゃって。母親がすごい心配して、“結婚相談所の申込書を書いてんねんけど、アンタ、職業欄に何て書いたらいいの?”って電話がきたこともありました。ワタシは仕事を続けたいんで、こんなワタシを選んでもらえるなら、相手の方の条件にはこだわってません」
大阪・豊中生まれの池辺さんは、子供の頃から舞台に憧れ、慶応大学文学部哲学科3年のとき、三宅裕司の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」の研究生に。ミュージカル集団「東京メッツ」で活動後、同じくメンバーだった久保いろはさんと05年、モエヤンを結成。07~08年、「ヌーブラ、ヤッホー!」のギャグが話題になった。
「母親から“アンタ、いったい、何を目指してるの?”とメールがきました。相方の家族は、しばらく周囲に“あれは自分の娘だ”と言ってくれなかったそうです。ワタシたちはあのギャグがそんなに話題になると思ってなかったんで、あれよあれよ、という間に忙しくなったときは恥ずかしいとか感じる間もなく、ガンバるだけだった。ヌーブラのメーカーさんに“使い方が間違ってます!”と怒られ、ギャグが使えなくなったのは残念でしたけど、ヌーブラの認知度を上げたと褒めてくださる方もいて、それはうれしかったですね」