”格下ダメ男”を選んだ椿鬼奴 結婚焦ったもう一つの理由
12年春、医療番組「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)の企画で人間ドックを受けたところ、小さな脳梗塞を発症していたことが発覚。血管年齢も62歳と、実年齢を20歳以上も上回る不健康ぶりだった。さすがの鬼奴も大好きな酒を減らし、たばこをやめた。独り身で健康に不安を抱えれば、「誰でもいいから結婚したい!」と思っても不思議ではない。
「鬼奴さんは不健康なイメージですが、健康にいいと言われればヨーグルトを毎日食べたり、血液をサラサラな状態に保つよう、水をよく飲むようにするなど、意外と素直に他人のアドバイスを受け入れ、実践する真面目な人なんです」(芸能ライター)
佐藤との結婚が、芸人としてプラスになる、という見方もある。
「借金の額を鬼奴さんは知らないそうですが、結婚すれば佐藤さんの借金は鬼奴さんにも降りかかってきますので、金額次第で、すぐに夫婦は危機を迎えるでしょう。でも、それをどう乗り切るか。結婚までの経緯もネタになりましたが、結婚後もネタになる。鬼奴さんにとっても、佐藤さんにとっても、この結婚は芸人としてはオイシイと思いますよ」(芸能関係者)
もともと女性からの人気が高い鬼奴。問題だらけの格下男をうまく操縦し、売れさせることに成功すれば“賢妻”“アゲマン”として、男性ファンも増やすだろう。エリートサラリーマンをつかまえたり、金持ちの後妻におさまるよりは、オンナっぷりを上げるのは間違いない。