「面白がってくれた」はるな愛が感謝する中山秀征との出合い

公開日: 更新日:

 ニューハーフタレントとして根強い人気を誇る一方で、飲食店経営に手腕を発揮しているはるな愛さん。大阪のショーパブで売れっ子になって上京したのは98年。しかし、すぐには思うように芽が出なかった。そんな時、陰に日なたに支えてくれたのがこの人……。

 上京するきっかけをつくってくれたのは7年前に亡くなった飯島愛ちゃんです。

 知り合ったのは97年ごろ。当時、大阪のショーパブで働きながら「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演したり、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)のようなバラエティー番組のニューハーフ特集に、ゲストとして呼ばれたりしていて、いつかはメジャーになりたいと思っていました。

 だから、お誘いしていただいたのは、まさに渡りに船。女の子として同じ事務所に所属することになったんです。

 でも、いくらオーディションを受けても不合格ばかり。「君はオミズ(水商売)のニオイがするからダメ。芸能界はあきらめた方がいいよ」なーんて言われたこともありました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」