作品をリスペクト ジュマンジ監督語る名作リメークの苦労
全米メガヒットの映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(ソニー・ピクチャーズ配給)が、今週6日から全国公開となる。全世界興行収入1000億円超を記録し快進撃を続けているが、製作発表直後、米国ではネットを中心にある懸念を抱く声が噴出した。ぶっちゃけ、どう思ったか。ジェイク・カスダン監督(43)にぶつけてみた。
「僕に限らず、この作品に関わった全員がオリジナルの『ジュマンジ』にリスペクトをはらって取り組んだんだ」
今作はテレビゲームの中に吸い込まれた高校生4人がそれぞれ選んだアバターの姿に変身し、プレーヤーとしてジャングルをさまよいながらゲームクリアを目指すアドベンチャー・アクション・コメディー。
2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズ主演の大ヒット作「ジュマンジ」(1995年製作)の続編にあたる。主演俳優の死去から1年あまりでの続編発表に前作の出演者やネット上では、“不要論”を掲げる声が続出。キャメロン・ディアス主演の「バッド・ティーチャー」や「SEXテープ」などコメディー作品を多く手がけてきた監督だけに、その声についてこう推測する。