著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

空き家の実家からベトナム人が…俺って“もってる男”なの?

公開日: 更新日:

 クルクルカラ~ン! さて、今回の俺の人生ルーレットが止まったのは80年代、90年代? えーと、アラー!? 2020年3月26日……ついこの間だよ! しかも、日付までキッチリ!!

 なるほど……3月26日といえば、衝撃的なあの日だ……。

 世の中では、運よく大きな仕事を決めたりする者を称する言葉で「もってるねェ!」などと言います。

 例えば、注目のプロ野球ドラフト1位の打者が初打席、チャンスの場面でたまたま止めたバットにボールが当たり、それがヒットになり、ランナーをかえしたりすると「やっぱ、もってるなァ!!」となるのです。

 これが我々お笑いの世界となると世間一般とはかなりのズレがあり、「えっ、高校時代にホウキの柄がズボンを破り、肛門に突き刺さり、そのまま救急車で運ばれたの!?」「もってるじゃない!!(全員が羨望のまなざしを向ける)」となるのです。

 実際に以前、ロケの合間にお笑い芸人4、5人と今困ってることを話していた時のことです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド