“匂わせ不倫”でさらなる燃料投下 木下優樹菜引退の決定打
加藤紗里が目指している炎上商法のキモは、自粛警察やネット自警団をはじめとするアンチを相手に「向かっていかない」「噛み合った言い争いをしない」ということだ。
全国一斉に行われるフルボッコのイジメのようになりがちな最近の炎上では、批判を真に受けると疲弊して心が折れてしまう。大胆に無視すれば、確かに批判の声は一時的に大きくなるが、その分、メディアに取り上げられる機会も増え、宣伝効果も持続する。場合によっては、炎上被害者の地位を手に入れられる可能性も出てくる。
加藤をはじめ、炎上慣れしてきた芸能人や著名人は、コメント欄を閉じるなどの対策をした上で、SNSや掲示板サイトに集うアンチを丸ごとスルーできる強いハートを獲得すると同時に、炎上における主導権の握り方をマスターしつつあるように見える。実際、批判も擁護もどちらとも噛み合わない炎上のケースが目立ってきた。その代表が、いわゆる「におわせ」だ。
■木下優樹菜のケース
先日、活動再開から急転直下の芸能界引退となった木下優樹菜(32)。昨年、タピオカ店恫喝騒動で炎上していたが、今年の年初からは「におわせ不倫」でも炎上していた。