田中邦衛さん逝く…「北の国から」共演女優が語る五郎さん

公開日: 更新日:

「このたびは突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます。今回は敢えて“クニさん”と呼ばせていただきます。クニさんは本当に“いい人”でした。優しくて、カッコつけず、威張らない。スタッフさん、エキストラ、地元の人たちにも分け隔てなく自然体で優しく接するので、みんなからクニさんと呼ばれて慕われていたんです。倉本先生や番組プロデューサーと同じ態度で私にも接してくれました。驚いたのは、『撮影に必要だから』とスタッフの雪かきまで手伝っていたこと。『北の国から』の五郎ちゃんそのまままみたいな方でした。ホステス・こごみ役を演じさせていただいたことは、私にとっては今も大切な思い出であり貴重な財産です」

「北の国から」は2002年の「遺言」を最後に続編は作られていない。しかし、田中さんの背中から多くの共演者やスタッフがたくさんのことを学んだのは間違いない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」