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森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

小室圭さん「皇室利用」に小木博明氏が根拠なく言及 フジ「バイキング」に問われる放送倫理

公開日: 更新日:

■金銭トラブルは小室さんの責任なのか?

 小木氏はさらに、「眞子さんが病気になられたことも、母親が病気になられたことも、元婚約者の方も精神不安定になられたことも、全部、僕は小室さんが悪いと思っていて。小室さんが全部タネをまいているわけですから。(略)男が全部やんなきゃいけないと思うんです。全部解決してからの結婚ならみんなおめでとうで終われたのが……。全部教育費とか出してもらったり、生活費とか、わかんないですけれども、いろいろ出してもらって、3年半あったんですよ、その間にニューヨークへ。ニューヨーク行っちゃうんですよ、お金ないのに。それを3年半……。それが何か気になっちゃって。ニューヨーク行って3年半で(金銭トラブルが)何とかなんないのかと」とも述べている。

 金銭トラブルの解決がならなかったことが、すべて小室さんの責任であるかのような一方的な決めつけである。

 10月29日の放送では、坂上氏は「そもそも(眞子さんが指摘する)間違った情報とか、誤った情報っていうのが、どこが誤っていたのかってところが、ひとつある」と述べた。「バイキング」の「眞子さま問題」の扱いで、何が「誤った情報」だったのかは、ご自分の胸に手を当てればすぐにわかるはずである。それとも、先に指摘した小木氏の発言を含め「誤った情報」が、「間違いのない事実」として取り上げたことが、一度もないと胸を張るのであろうか。自省がまったくない放送人としてあるまじき態度である。

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