難問山積の中でゴルフに興じコロナ感染…岸田首相の軽率さには呆れる
今週は腹の立つことが多かった。
何よりも呆れたのは岸田総理だ。1週当たりのコロナ感染者が世界最多になり、統一教会もあり、問題山積みの中、休暇を取りゴルフに興じている姿が報道された。「お盆休みの何が悪い」という意見もあるが、適切な時期があるだろう。絶対に今ではない。
それだけでも腹立たしいのに、なんとそのおかげでコロナに感染してしまった。しかも喉が痛いからPCR検査を受けたという。
おいおい。あれほどPCRを抑制し、国民に抗原検査を強いておきながら、自分はあっさり検査するとはどういうわけだ。領民にはアワやヒエを食わせ、自分だけは白米を食っているお殿様ではないか。いかにも真面目な経理課長みたいな顔付きにだまされそうになるが、この人もけっこうな悪代官だ。
■萩生田政調会長は「知らぬ存ぜぬ」
萩生田政調会長の統一教会問題ぶら下がり会見も腹が立った。参院選公示前に当時の生稲候補者を連れて、八王子の関連団体に挨拶に連れて行っておきながら、「建物の名称は見ていない」と釈明したが、入り口にしっかり「世界平和統一家庭連合」と書いてあった。