柴咲コウ「沈黙のパレード」大ヒットで期待 大赤字のアパレル会社の窮地救えるか

公開日: 更新日:

■5期連続赤字から黒転?

 柴咲は芸能活動の一方で、2016年に設立した「レトロワグラース」で社長を務めている。同社は環境に配慮したアパレル製品などを製造販売しているが、5期連続で赤字を計上し業績不振に喘いでいるとのこと。

「現在のSDGs(持続可能な開発目標)の流れに沿ってはいるものの、ユニクロなどのファストファッションやプチプラ流行りの中、環境にやさしい意識高い系の高価格帯商品が思ったように売れず、業績が上がらない状態が続いているようです。新たに資本調達などをしないと事業継続が難しい中、20年3年、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』から独立したことで、自身の会社に芸能部門が加わりました。柴咲はいわゆる芸能人の副業としてではなく、信念を持って今の事業に取り組んでいることがインタビューなどから伝わってきます。今年は自らの芸能による稼ぎで、正念場に立たされている会社の窮地を救う覚悟ではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)

 今期は待望の黒字転換となるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”