著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

中居正広は芸能界随一の“気遣いの人”…代役にジャニ後輩続々で退所後も良好関係キープ

公開日: 更新日:

 今月初め、「休養のために1カ月間」芸能活動の休止を発表した、中居正広(50)。テレビ、ラジオなどの第一線で活躍を続ける人気者が、これほど長く休養するということだが、「その理由」や「体調や病名」、あるいは「入院している、していない」といったことにまったく触れていない。

 7月に急性虫垂炎で入院、前触れなく腹部に痛みが出て、自分で救急車を呼んだという。復帰後の10月初め、体調不良で番組を休んだことも。体調がよくないことは間違いなさそうだ。

 ネットやSNSなどでいろいろと取り沙汰されているが、本人が病状を公表しない以上(ラジオでその真意を説明)、こちらも臆測で言うことは控えたい。

 その中居が出演する番組に、続々と彼の代役が登場している。ラジオはジャニーズの後輩にあたる「Kis-My-Ft2」の藤ケ谷太輔(35)が出演。中居から何の連絡もなく、マネジャーから代役を知らされて驚いたとか。すでに独立している中居とジャニーズ事務所の関係が良好であることの証明だろう。

 もともと、中居が独立した後も、連絡を取り合うジャニーズ側の担当者が決まっていたのだから、今回の話もスムーズだった。そのほか、テレビ情報番組で代役を務めた劇団ひとり(45)は、冒頭の挨拶で「僕の仕事はこの挨拶だけ。打ち合わせ、2分で終わりました」と笑わせた。中居の代わりは大変なはずだが、指名した中居が代役の個性に任せようと気遣いしたことが見て取れる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  2. 2

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  3. 3

    石丸伸二氏に若者支持も「上司にしたくない?」…妻や同級生の応援目立った安野貴博氏との違い

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    日テレ都知事選中継が大炎上! 古市憲寿氏が石丸伸二氏とのやり取り酷評されSNSでヤリ玉に

  1. 6

    松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ

  2. 7

    石丸伸二氏は都知事選2位と大健闘も…投票締め切り後メディアに見せた“ブチギレ本性”の一端

  3. 8

    東山紀之はタレント復帰どころじゃない…「サンデーLIVE‼」9月終了でテレビ界に居場所なし

  4. 9

    安藤美姫が“不適切キャラ”発揮ならメディアは大歓迎? 「16歳教え子とデート報道」で気になる今後

  5. 10

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる