テレ朝がジャニーズタレント起用続行で“火に油”? 視聴者から「全員降板を!」の声強まる

公開日: 更新日:

 30日、テレビ朝日の定例社長会見で、同局の篠塚浩社長がジャニーズ事務所の性加害問題について見解を示した。この問題に対しては、「性加害は許されない」としたが、ジャニーズタレントの起用に関しては今後も変更はないという。

 また、同局の「サンデーLIVE‼」でキャスターを務める同事務所タレントの東山紀之(56)のコメントについては、「打ち合わせの上」だったと明かしている。しかし東山は番組内で、「この件に関しましては、最年長である私が口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」と発言、他局の番組に出演するジャニーズタレントたちに"口止め"していたかのように受け取られた。事務所の後輩である櫻井翔(41)は『news zero』(日本テレビ系)で月曜日のキャスターを務めている、いまだにダンマリを貫いている。

「ジャニーズタレントは近年、高学歴化していて、櫻井のようなキャスター枠のタレントも多くの輩出してきました。未成年女性との飲酒が発覚し降板したものの、『NEWS』のメンバー・小山慶一郎(39)も夕方の報道番組『news every.』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めていた。上智大大学院修了の『Snow Man』のメンバー・阿部亮平(29)がフジテレビ系『Live News イット!』 の不定期ながらキャスターに名を連ね、将来のメインキャスター候補とみられています。コメンテーターとしては、日テレ系『シューイチ』で性加害問題に言及した『KAT-TUN』のメンバー・中丸雄一(39)や、TBS系『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』には『A.B.C-Z』のメンバー・河合郁人(35)が曜日レギュラーを務めるなど、各局の報道・情報番組のご意見番としての枠を確保し、地位を築いてきました。ですが、今回の事務所の性加害問題をめぐり、テレビ局側やジャニーズ事務所の対応を見た視聴者からは、ジャニーズはキャスターやコメンテーターの仕事にかかわるべきではないという声が強まっているのです」(ジャニーズ担当記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末