再び“直接対決”? 石丸伸二氏vs古市憲寿氏、都知事選後も続く「因縁場外バトル」の行方
■古市、石丸両氏とも互いの言動についてチクリ?
すると、古市氏は11日までに更新したX(旧ツイッター)で、石丸氏とのやり取りを改めて振り返り、《(石丸氏は)出来の悪い生成AIみたいな話しぶり》などと酷評。さらに《都道府県知事というのは『行政の長』です。一方で国会議員になるということは、『立法府の一員』となる、ということです。法律を作る仕事ですね》《具体的に作りたい法律の話をするか、行政の限界の話をするか、になるはずなんです》との持論を展開した上で、《だから、やりたいことが具体的な人の場合、行政と立法が混じるってことは、あんまりないんですよね》《あるとしたら、何でもいいから政治家になりたい場合。どこでもいいから選挙で勝てばいいと考えている場合。あれ、それって石丸さんの定義した『政治屋』そのものじゃないの?》との思いから、石丸氏に食い下がったことを説明した。
これに対し、石丸氏も10日のユーチューブ番組で、古市氏から「政治屋」の定義などについて問われた時の心境について言及。「今さらそれ聞く?みたいな。それこそ政治屋の一掃とは、っていうのを告示前の共同記者会見で掲げているんですよ。なぜその時に聞かない。報じない。終わってからそれ聞くの?っていうのが最初にものすごく違和感を覚えましたね」と、これまたバッサリ。