河合優実「2年先までスケジュール真っ黒」でパンク寸前の嬉しい悲鳴 “役作りが丁寧な女優”だけに…
今年1月期の「不適切にもほどがある!」(TBS系)で大ブレイクした河合優実(23)が、25年前期放送のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で"朝の顔"に挑戦する。ヒロインは「アンパンマン」でお馴染みのやなせたかしさんの妻・小松暢さんを演じる今田美桜(27)で、河合は暢さんのすぐ下の妹役というキャスティング。
河合はこれまでに「ふてほど」以外に主演映画2本、社会問題をテーマにした重厚なドラマ3本に出演しているが、ここにきての売れっ子ぶりは凄まじく、スケジュールは2年先まで真っ黒だと言われている。
ブレイクできない俳優とそれを抱える事務所から見ると羨ましくも映るかもしれないが、デビュー当時から現在までの河合を知る映画関係者はこの現状を、"危険な兆候"と証言する。
「本人は『ふてほど』でのブレイクを、『あまり現実味がないけど、ちゃんと自覚しないと迷子になってしまいそうで……』なんて冷静に、謙虚な姿勢でいますが、胸中は複雑だと思います。河合という女優は今年6月公開の映画『あんのこと』や、昨年5月からNHKで放送されたドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』での制作エピや演技を見てもわかるように、じっくりと時間をかけて役に没頭するのが役作りのスタイル。そんな彼女が今、ひとつの台本を読みながら、別の台本の役作りをするという超多忙なスケジュールをこなしている。許容範囲を超えてパンクしてしまわないか心配です」