初主演映画「完全なる飼育」で鮮烈ヌード 前川伶早の“異色の経歴”
芸能活動に区切りをつけ、高2からはもうひとつの夢だった幼稚園の先生を目指すことに。高校卒業後に専門学校へ入学し、2年間で幼児教論2種と保育士免許を取得して幼稚園へ就職した。が、転機は再び訪れる。
「先生になって2年目の終わり頃、高校の友達と母校まで先生たちに会いに行ったんです。その帰りの電車で今の事務所の社長さんに会って、降りたホームでスカウトされました。正直、安定した職を蹴って将来も保証されない仕事に就くのかっていう葛藤はあったけど、親に相談したら『免許はなくならないし、やってみたら』と送り出してくれたので、社長に会って2日後に決めました」
今回のヌード挑戦も、両親の反応は意外なものだった。
「オーディションの話が来たとき、親には『脱ぐシーンはある』とは言ったけど、細かいところまで言わずに『決まれば主演』ってとこだけ押して(笑い)。どっちかといったら母親が心配してます。父親は『大したもんだ、頑張ったな。度胸ある』と言ってくれたけど、母親は『出ちゃってるの?』って。でも反対する人はいませんでした。これからは体張るものは控えつつ。逆に守る方向で一枚ずつ着ていく方向で(笑い)」